2015.9.8
渡瀬温泉へは、高野山から高野龍神スカイライン(国道371号線)に入り、熊野街道(国道311号線)を通って行くプランを立てていました。
所要時間は約2時間半。
一方、カーナビをセットすると、国道168号線を南下するコースが推奨ルートとして示されました。
所要時間は当初計画比少し短縮。
悩んだあげく、カーナビ推奨ルートを通ることにしました。
ところが…
1時間ほど走ったところで、国道168号線は、奈良県十津川村より南が落石の影響で2〜3ヶ月前から通行止めであることが判明。
地元の人に道を尋ねたところ、元に戻って高野龍神スカイラインを行くのが一番近道だとか。
とほほ…
初志貫徹すべきでした。
結局、スタート地点の高野山まで一旦戻り、やり直しです。
こんな試練(お大師さまからの修行だと思うことにしました)もあり、宿に到着したのは、予定より2時間近く遅れて、18時10分過ぎになりました。
でも、無事に到着できてホッ。
ロビーでお茶をいただき、チェックインを済ませ、部屋へ。
部屋は305号室。
和洋が一緒になったとても広い部屋です。
夕食は最終提供時間の19時30分からにしてもらい、早速お風呂へ。
内湯とミニ家族専用貸切露天風呂(4ヶ所)がこのささゆり内に、大露天風呂(西日本最大だそう)と家族専用貸切露天風呂(4ヶ所)が隣接する四村川の向こう岸(ここには系列のホテルやまゆりとホテルひめゆりがある)にあります。
そこへは専用の吊り橋で渡ります。
吊り橋を渡った先の「ささゆり」という名の家族専用露天風呂でゆっくりしました。
そして、19時30分がやってきました。
夕食は1階のレストラン。
お品書きです。
テーブルに配膳された料理たち。
前菜は、栗松葉、烏賊麹和え、カマス香草焼き、しめじ白和え、網野菜。
和歌山産鯨サラダに栗御飯。
まずは、生ビールで乾杯。
食前酒の梅酒も合わせていただきました。
お造りは、紀州伊勢海老姿造り、黒潮生鮪、烏賊フラワー。
伊勢エビとは…豪華!
生ビールをお代わりし、ブランド熊野牛フォアグラおろし蒸し、海老と野菜の天麩羅を口に運びます。
地酒、米の滴を冷酒で。
アワビのバター焼きが焼きあがりました。
もちろん肝もあります。
名物クエちり鍋も火が通りました。
クエを食すことができるなんて…
感動!
ご飯に吸物(蛤新丈、焼湯葉、三つ葉、香柚子)、デザートは梨、柿、無花果、巨峰。
今夜も、豪華かつ美味しい食事をお腹いっぱいいただくことができました。
大満足です。
さらに、部屋には夜食が運ばれていました。
なんという心配りでしょうか。
おかげさまで、宿までの道すがらに起きたハプニングで、少々落ち込んでいた気持ちを一掃することができました。
今夜はいい夢が見れそうです。
わたらせ温泉 ホテルささゆり
田辺市本宮町渡瀬45−1
Tel 0735-42-1185
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