2015年9月15日火曜日

みますや

2015.9.14
夏休み明けの月曜日、なかなか仕事モードに戻れない中、夕方を迎え、帰りに、かねてから気になっていた老舗大衆酒場へ初訪問。
お邪魔したのは、創業明治38年(1905年)、実在する居酒屋で最も古いと言われている「みますや」。
















19時少し前、店内はまずまずの混み具合。
数ある6人掛けのテーブルの一つ、両端を2人組が腰かけている卓の真ん中に相席で案内されました。
まずは、生ビールで乾杯。




















お通しはもやしの和え物。
少し辛めの味付けです。




















1品目、〆さばをお願いしたところ、今日はないとのことで、セカンドチョイス。
甘海老さしみ(600円)にしました。
かなり大振りの海老が5匹。
色艶が鮮やか。
甘みがあって旨いっ!


お酒は、地酒がいろいろと揃っているようです。
七田、鳳凰美田、刈穂、真澄などなど。
その中から、神亀750円(1合)の短冊が貼られていたので、お燗にできるか尋ねたところ、できない、冷酒しかないとのこと。
どうしようかなと少し考えたあげく、冷酒でいただくことにしました。
うーん、やはりお燗の方が格段に美味しいですね。




















2品目は、穴子煮付をオーダー。
甘辛いたれと穴子の柔らかい身が絶妙にマッチ。
これで500円というから、コストパフォーマンスの良さにも驚かされます。
















3品目。
最後は、骨付ふぐビール揚(800円)にしょうか、柳川鍋(800円)か。
迷った結果、どじょうが名物のお店なので、後者にしました。
湯気がふたの間からあふれ上がり、出汁のにおいが香り立ちます。
Buonissimo!
どじょうの臭みなど〜当然でしょうが〜全くなく、食べ慣れていないどじょうですが、すいすいと口の中から喉へと入っていきます。

























さすが、100年以上の歴史を積み上げてきた老舗中の老舗。
料理の味に手ぬかりは感じられません。
次回はふぐビール揚を楽しみに、また近いうちに訪れたいと思います。


みますや
東京都千代田区神田司町2−15−2
Tel 03-3294-5433


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