懐石宿 水鳳園

２０１７．９．２５
温泉は、1階に内湯の"夢の湯"、5階に展望露天風呂の"殿の湯"と貸切露天風呂の"睦美の湯"があります。
夢の湯で汗を流し、殿の湯でゆったりリラックス。

湯上りに、2階のロビーで生ビールまたはジュースを1杯、サービスでいただくことができます。

ロビーから降りて庭を散策。

18時からは部屋での夕食タイム。
今夜の献立を見ると…
豪華です。
期待がもてますね。

食前酒の天領どぶろくで乾杯。
器の内側がハートの形をしています。
生ビールを続けて飲んで…
先附の無花果などが添えられた胡麻豆腐と籠に盛られた前菜を口に運びます。
海老をすり身に使った萩真丈と焼茄子・厚揚げ・つる菜の椀物に、鯛・鮪・縞鯵・サーモンの向附が同時に運ばれてきました。
天領をお燗でお願いし、鮎塩焼きをいただきます。

そして、名物"飛騨牛焼き"の登場です。
写真では3切れのように見えますが、5切れあるんですよ。
飛騨牛を鉄板に載せて…
Buonissimo!
もう言うことありません。
間違いなく美味しいです。

松茸・鱧・百合根の入った蒸物、冬瓜・南瓜信田巻き・つみれなどの焚合せ、酢の物と続きます。
御飯は、全国のコンクールで金賞を受賞した下呂特産米である"銀の朏(ぎんのみかづき)"の土鍋炊き。
なめこ・榎茸・柿の木茸の赤だしと赤蕪・野沢菜などの香の物とともにいただきました。
〆は水鳳園特製プリンと果物。

懐石宿と銘打っているだけあって、素材、味付け、盛付けとどれをとっても申し分なし。
王道の懐石料理を堪能させてもらいました。
お腹を休ませたあと、22時から貸切露天風呂へ。
通常45分で2千円が必要ですが、申し込んだツアーの特典として組み込まれているのであります。
露天風呂はマイクロバブルで真っ白。
もちろん内湯もありますよ。

睦美の湯のあとは、部屋のビールで喉の渇きを癒します。
冷蔵庫には缶ビール(350ml)3本が用意されています。
なんと、無料（他にお茶とミネラルウォーターも）。
嬉しい限りです。

水鳳園の料理とおもてなし。
ここを選んでよかった。
今夜はいつも以上にぐっすり休めること、間違いないでしょう。