坂内小路から下手へ、古町通と西堀通にはさまれた細い通りを進むと、お目当ての「ふじ村」があります。
ここは、もともと蔵だったところ。
それをお洒落に改装してできたお店です。
1階はカウンターと4人掛けのテーブル席が2つあります。
2階もあって、こちらも4人掛けのテーブル席が2つ。
まずは、YEBISUの生ビールで乾杯。お通しは3品付きます。
続いて、赤みそでじっくり煮込んだ「もつの煮込み」と今月のおすすめの中から「新たまねぎのトロトロ煮」をオーダー。
もつの煮込みは、赤みそが効いた濃厚な味わいで、白みそ仕立てのいちやのもつ煮とは好対照の一品。
もつの煮込み |
新たまねぎの方は、名前のとおり、木のスプーンが簡単に通るほどの柔らかさ。新たまねぎの甘さが口一杯に広がります。
新たまねぎのトロトロ煮 |
生ビールに続いて、「鶴齢 冬のにごり酒」源左衛門をいただきました。
このお酒、実は初めて。
新潟のにごり酒といえば五郎八が有名ですが、比べてみると、こちらは甘さ控えめといった感じです。
それでも、少し甘さに疲れてきたら、一緒に出された「やわらぎ水」でリセット。
なんとも粋な計らいで、お店の人のセンスを感じます。
最後に、何気なくメニューを捲ってみると、なんと、故郷の名物、八幡浜産の「じゃこ天」があるではありませんか!
もちろん迷わずお願いしました。鶴の友のぬる燗とともに。
今日は、お洒落な店内と素敵な器も手伝って、料理もお酒も進みました。
またひとつ、古町で、美味しい料理とお酒で寛げるお店を見付け、大満足の金曜日となりました。
古まち「ふじ村」
新潟市中央区古町通9−1476
Tel 025-224-7850
0 件のコメント:
コメントを投稿