山寺とは、正式には宝珠山立石寺といい、860年、慈覚大師が開いた天台宗のお山です。
登山口の階段を上り、根本中堂、日枝神社などを参拝したあと、茶屋に立ち寄り、力こんにゃくで腹ごしらえ。
登山口から奥之院までは1,000段を超える階段を上らなければなりません。
腹ごしらえは重要です。
松尾芭蕉の「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の句碑の前を通り...
山門をくぐり、姥堂、四寸道を経て、せみ塚で小休止。
芭蕉の句をしたためた短冊をこの地に埋め、石の塚を建てたことから「せみ塚」といわれているそうです。
雨風が岩を削ってできた弥陀洞を右手に歩を進めると仁王門が表れます。
そして、遂に奥之院に到着。
上り始めて45分。途中、休憩や御朱印をいただきながら、ゆっくり上りました。
奥之院からの眺めはなかなかのものです。
開山堂、五大堂にも行きました。
五大堂からの景色も最高です。
12時40分頃、無事下山。
そして次のお楽しみ、昼食タイムです。
ここでは蕎麦をいただくことにしました。
登山口の付近には10数軒のお見せがあります。
その中から、美登屋をチョイス。
瓶ビールで喉を潤し...
つまみに「とまとレモン煮」をオーダーしましたが、これはサイダー水に浸かったトマトが入った一品でスイーツのようでした。
でも、美味しかったですよ。
それよりも、お通しで出されたサクランボ漬が絶品。
蕎麦は、私は板そば、妻はこの店の名物のだしそばをお願いしました。
板そばはかなりのボリューム。
これは何人かで頼む品なんでしょうね、お腹は限界寸前です。
ふもとや本店で、お土産にさくらんぼ漬を購入し、宝珠橋を渡り、山寺駅へ。
宝珠橋からの川のせせらぎ、山寺駅からの眺望も最高です。
13時57分発の電車に乗り、途中、羽前千歳駅で乗り換えて、14時46分、天童駅に到着。
駅には宿の車がお出迎え。
今夜の宿、「湯の香 松の湯」を目指します。
美登屋
山形市山寺4494−5
Tel 023-695-2506
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