イタリア紀行～その３～リアルト橋

２０１１．９．１０
サン・マルコ広場を出たあと、近くのムラーノ・グラスの店に立ち寄り、写真立てを購入。
ムラーノ・グラスとは、ヴェネツィア・ムラーノ島の工房で作られたヴェネツィアン・グラスです。

ヴェネツィアは運河が随所に張り巡らされていて、小さい橋がたくさんあります。
そして、運河にはいつも、ゴンドラやボートが走っています。

リアルト橋へ向かう途中、昼食を摂りました。
目当てはイカスミのスパゲティです。
店の入り口でイカスミがあることを確認して、店内のテーブルに着きます。
ますは、ワインで乾杯。
イタリアでは、昼間からワインを臆することなく飲めるのがなんとも言えずいいです。

そして、いよいよイカスミのスパゲティの登場です。
Buono!
初めてのイカスミでしたが、とっても満足。

お腹も一杯になったところで、大運河、カナル・グランデにかかるシンボル的存在、リアルト橋へ。
周囲にはレストランやショップ、魚市場などがあります。

リアルト橋

リアルト橋から下流を望む

リアルト橋周辺を散策したあと、ヴァポレットという水上バスに乗って、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会を目指します。

ヴァポレット停留所

リアルト橋（停留所名は「リアルト」）の次の停留所「サン・シルヴェストロ」から乗りましたが、この乗り場にはチケットの販売機がありません。
やむなく、近くにあるTabacchi（タバッキ）で切符を求めました。
しかし、そのタバッキにはチケットは置いてなく、前の通りを進み左へ行けとのこと。
迷いながらもなんとかもう１軒のタバッキを見つけ、チケットの有無を聞いたら「ある」とのこと。
ほっと胸をなでおろし、６０分券を２枚購入。
料金は１枚６．５ユーロ。片道６０分以内であれば乗り放題です。

ヴァポレット内から見た運河

ヴァポレットはサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会のある「サルーテ」に到着。

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

教会の周囲を散策します。

サン・マルコ広場の大鐘楼を望む

この辺りはドルソドゥーロ地区といって、美術館や工房が点在しているところ。
今回の旅行では時間がなく、ドルソドゥーロ地区巡りはあまりできませんでした。
次回のお楽しみに取っておきます。

続いて、ヴァポレットでゴンドラ乗り場のある「サン・ザッカリア」へ。
今夜のお楽しみ、ゴンドラクルーズの開始です！