昼食のあとは、道を挟んだ隣に鎮座する乾徳山恵林寺をガイド付きで見学します。
乾徳山恵林寺は臨済宗妙心寺派の名刹で、武田信玄公の菩提寺でもあります。
四脚門(通称:赤門)を潜り、境内にイン。
両側に庭園があります。
そして、三門へ。
南の入り口に建つ総門(通称:黒門)から数えて3つ目の門に当たるので"三門"と名付けられているそうです。
また、この門には、織田信長の焼き討ちにあった快川和尚が残した「安禅必ずしも山水を須(もち)いず、心頭滅却すれば火も自ずから涼し」という言葉(「安禅不必須山水」「滅却心頭火自涼」)が掲げられています。
左手には三重塔がありました。
開山堂。
中に安置されている夢窓疎石(むそうそせき)、快川紹喜(かいせんしょうき)、末宗瑞曷(まっしゅうずいかつ)の三像に手を合わせます。
天皇の勅旨を伝える使者の出入りに使われる勅使門。
武田不動として崇拝されている不動明王が安置されている明王殿。
これらの前を通り、右に曲がって写真を1枚。
武田信玄公のお墓はこの奥にあるそうです。
時間があまりなく、本殿や方丈庭園などの拝観ができず少し残念でした。
ただ、武田信玄公の菩提寺をお参り・見学することができよかったです。
ご利益があるといいですね。
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