毛越寺は慈覚大師円仁が開山。
たび重なる災禍により全ての建物が焼失しましたが、大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構が残っており、平成元年には新本堂が建立されました。
山門で拝観料を納め、境内に入ります。
手と口を洗い…
本堂を参拝。
本尊は薬師如来。
陽射しを受けて、大泉が池が輝いています。
慈覚大師円仁を祀る開山堂。
大師像のほか、両界大日如来像、藤原清衡・基衡・秀衡の画像が安置されています。
遣水(やりみず)は池に水を引き入れるために造られたもの。
毎年新緑の頃にここで「曲水(ごくすい)の宴」が催されるそうです。
常行堂は享保17年(1732)に再建され、本尊は阿弥陀如来。
また、奥殿には摩多羅神(またらじん)が祀られその扉は33年に1度しか開かれません。
もちろん手を合わせます。
庭園の中で美しい景観の一つとされる出島石組と池中立石(ちちゅうたていし)。
こちらも陽射しを浴びて美しい。
境内には芭蕉直筆の句碑(夏草や 兵どもが 夢の跡)もありますが、写真に収めるのを忘れてしまいました(苦笑)
毛越寺は「モウツウジ」と発音しますが、これは、「モウオツジ」→「モウツジ」→「モウツウジ」となったそうです。
次は中尊寺。
今回の旅行で一番行きたかったところ。
るんるんバスで向かいます。
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