日本酒うさぎの近くに、「べにくらげ」というお店があります。
あまから手帖 2016・7月号で目にし、いつかお邪魔したいと思っていたお店で、今夜、念願叶いました。
若いご主人が厳選した日本酒を、あまから手帖の表紙を飾った美しい女将さんが最高の状態でつけたお燗をいただく。
なんと至福なことでしょう。
早速、おまかせでつけてもらいました。
遊穂の純米です。
蔵元は石川県羽咋市にある御祖(みおや)酒造。
お通しは、琵琶湖の鮎の稚魚。
肴は、まずは、フルーツトマトとアナゴ煮こごりをオーダー。
煮こごりは味が少し濃い目の印象を受けましたが、これが日本酒に合う!
合わせたのは、女将さんと相談してチョイスした"杉錦 山廃純米 天保十三年 26BY"。
静岡県藤枝市にある杉井酒造のお酒です。
続いて、赤甘鯛カマ若狭焼を焼いてもらいました。
こんがりとした焼き加減とこれまた日本酒にあう塩加減。
おまかせで登場したのは、千葉県香取市にある寺田本家の香取。
初めて飲みましたが、気取ることのない優しい味わいです。
なんでも、女将さんの晩酌酒だとか。
「なるほど〜」となぜか妙に納得してしまいました(笑)
最後にお茶を淹れてもらいました。
カウンター10席に4人掛け程度のテーブル席が1つ。
カウンター越しに、ご主人と女将さんの息の合った丁寧な仕事振りが伺えます。
なんだか浦和にあるくら川を彷彿させますね。
いい店だと感じました。
またお邪魔したいと思います。
思い出に残る、いい誕生日になりました。
べにくらげ
大阪市中央区本町橋5−4
Tel 06-7710-2698
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