Arrivederci

２０１１．１０．９
今日は新潟最後の夜。
昼に新幹線で到着したカミさんと、１７時半から夕食に出掛けました。
初めに、お声掛けしてもらっていたおんでこへ。
生ビールで乾杯したあと、越乃寒梅別選のぬる燗をいただきました。
肴はずわい蟹。
食べ終えた蟹の甲羅に熱々の麒麟山伝辛を注いでもらいました。
蟹味噌がお酒に溶けて潮の風味が広がります。

３０分ほどでおんでこに別れを告げ、根へ向かいます。
根では、マスターと奥様、あさいのご夫婦に送別会を開いていただきました。

生ビール＆赤ワインで乾杯。
本場ドイツのソーセージの盛り合せが登場し、そのボリュームと味、種類の豊富さに度肝を抜かれました。

美味しい料理とお酒、そしてみんな歳が近いこともあって、会話が弾みます。

ミラノ風トリッパも出していただきました。
味付けはトマトがベースとなっています。

牛の第２の胃、ハチノスがじっくり煮込まれていて、抜群の食感と味。
味付けは違いますが、先日フィレンツェで食べたトリッパを思い出しました。

最後にパスタの登場です。
チーズベースのスパゲティとトマトベースのスパゲティの２品。

時計の針はいつしか２１時を回り、そろそろお開きの時間に。
楽しい時間はあっという間に過ぎて行きます。

根のマスター、今日はスペシャルな料理をたくさん振る舞っていただき、ありがとうございました。
そして、マスターの奥様、あさいのご主人と奥様、今夜はお忙しい中ご足労いただきありがとうございました。
我々夫婦にとって、新潟でのいい思い出がまた一つ増えました。
最後は笑顔でお別れしようと思いましたが、やはりそうは問屋が卸しません。
胸に熱いものを感じて、根を後にしました。
Arrivederci!
さようなら、新潟。
いつか、また、新潟でお世話になったたくさんの皆様と再会できますように!!