2025年2月3日月曜日

定期能二月–金剛流–

2025.2.2
今日は渋谷にあるセルリアンタワー能楽堂で開演される「定期能二月−金剛流−」を鑑賞しに出掛けました。














まずは、11時30分に渋谷ストリーム2階の「鶏料理 清水」にイン。
事前にネットで予約しておきました。













生ビールで乾杯。
妻は自家製鶏ハンバーグおろしポン酢定食(税込1,650円)を、私はチキン南蛮と特製スパイス唐揚げ定食(同1,760円)をいただきました。
チキン南蛮はむね肉でとても柔らかかったです。
自家製タルタルソースとの相性も抜群。
唐揚げもスパイスが効いていてbuono!

























能楽堂はセルリアンタワー東急ホテルの地下2階にあります。

























席は正面2列目の1番と2番。
第一部は12時30分開場、13時開演です。
演目は狂言「右近左近」(おこさこ)と能「黒塚 白頭」。
冒頭、約20分にわたって、演目の解説(金子直樹氏)がありました。

狂言は、右近(おこ)という農夫が自身に降り掛かったトラブルを地頭へ訴えようとしますが、もともと口下手で気の小さい右近は地頭の前でうまく言えそうになく、女房を地頭に見立てて訴訟の稽古をするが。。。という物語です。
所々に笑える場面がありました。
右近を演じたのは茂山千五郎氏です。

能は、奥州の安達原で、熊野の山伏(阿闍梨祐慶)一行(計3名)が日暮れで一軒家に住む家主(里の女)に宿を請うて泊めてもらったが、その家主が実は人を食う鬼女であり、最後に五大明王の力を借りて鬼女を追い払うという物語です。
里の女•鬼女(シテ:主役)は能楽金剛流第二十六世宗主金剛永謹(こんごうひさのり)氏。
阿闍梨祐慶(ワキ:シテと対立する脇役)は有松遼一氏。
太鼓、大鼓、小鼓、笛のほか、地謡が8名。
特にクライマックスの山伏が経を唱え、喰らおうとする鬼女を追い払うシーンは迫力がありました。




















15時20分頃、終演。
なお、第二部は16時30分開演で、演目は狂言「文蔵」と能「花月」とのことです。
能楽堂を後にして、数十年振りの、そして進化を続ける渋谷の街なので、記念というわけではありませんが、渋谷ヒカリエでお茶して帰ることにしました。
5階にある「茶庭 然花抄院」という店にイン。
京都に本店を構える和風スイーツのカフェです。
















私は福しるこ(税込1,760円)を、妻は茶庭の膳(紙焼きカステラ3種の膳:同1,540円)をオーダー。
ドリンク付きで、私は昆布茶を妻はホットコーヒーにしました。
糖分補給でほっと一息といったところです。

























狂言と能はいつかは鑑賞したいと思っていて、本日念願叶いました。
鑑賞できて嬉しい限りです。


鶏料理  清水
Tel 03-6427-3710


セルリアンタワー能楽堂
Tel 03-3477-6412


茶庭 然花抄院  渋谷ヒカリエShinQs店
Tel 03-6434-1517


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